第15回みんなの美術展応募作品から
第15回みんなの美術展応募作品から注目した作品、気に入った作品を選びました。
藤
まさに余白の美、だと思います。余白が全てを語っていて、儚げな雰囲気が背景に溶け込むようで素敵です。
正木俊行
青い山々の絶妙な色使いが目を惹きました。左中央の人物とその長い影が時を表し、空間を感じさせる構図も巧みです。
わかさなゆ
なんとも言えない表情がとても良いです。赤色の配分も丁度良く、絵の中に動きがあってとても良いなぁ、と思いました。
山口 祐来
筆致の荒さもあり、丁寧に彩色された部分もあり、それらがとても魅力的で躍動感のある作品です。
Ashow
道路標識がすごく良いです。流れるようなモノトーンのストロークが作品の中に大きな流れを作っていて、不動の道路標識が引き立っています。
涼
木の温もりと、ちょっぴりレトロな雰囲気がとても素敵です。この作品欲しい!と思いました。
黒松航
少々アイロニーなコンセプトが素晴らしいです。完成度も非常に高い作品です。
伊藤鈴
奥行きがあるバランスの取れた優れた構成だと思います。空と地面の対比が絶妙で、主役であろう動物は紙の地の色でしょうか、現代美術的な感覚で描かれた作品です。