萩原健司
私は、“思わず二度見してしまう”ような食品サンプルをテーマに、一つひとつ心を込めて制作しています。
ただリアルに再現するだけではなく、見る人がクスッと笑ったり、驚いたりするような“ひと味違う”表現を大切にしています。
作品はすべて一点物で、手作業ならではの温かみや個性を感じてもらえるよう意識しています。大きさも実物サイズから、1円玉ほどの極小ミニチュアまで幅広く挑戦しており、サイズによって異なる表情を楽しんでいただけるのも魅力のひとつです。
日常の中に潜む小さな面白さや、美味しそうな瞬間を形にして、見る人に“食べられないけど幸せになれる”体験を届けたい、そんな想いで活動を続けています。