第1回みんなの美術展表彰作品が決定しました。
第1回公募展みんなの美術展の開催に際しまして多くの作家の皆様から作品を出品いただきました。
実作品を展示するのではなく、ネットを介し作品画像を展示する方法が、受け入れられるのか、また、特定の審査員による審査ではなく、閲覧していただく皆様から表彰作品を選定いただく方法で良いのか、など、様々な課題をもちながらではございましたが、320点を越える作品が応募され、作品のジャンルも幅広く、素晴らしい作品の中でどの作品が対象、注目作品賞に選ばれるのか、主宰側の私どもも、期待をもって審査の締め切りを迎えました。
閲覧会員のいいね♡投票に一般閲覧者の閲覧回数を加味した審査により、みなーと大賞1点、およびみなーと注目作品賞5点が決定いたしました。また、特別賛助会員の皆様の推薦によりみなーと特別賞3点が以下の通り決定いたしました。
第1回みんなの美術展に応募いただいた作家の皆様にあらためて御礼申し上げます。
個人情報保護の観点から、会員登録においても最小限の情報を提供いただいておりますので、年齢の詳細は不明ですが、作品の傾向などから幅広い年齢層の方に、個性あふれる素晴らしい作品を応募いただきました。特に、子供さんの作品は、限られた画材を上手に使いこなし、夢溢れる作品となっており、大きな可能性を感じました。
部門別では、洋画部門が最も作品数が多く、彫刻部門の応募は少数で、工芸部門には陶芸、金工のほか、紙工芸、ジオラマ、アートフラワーなど多様な作品の応募がありました。このようなことから今後、部門の分類を見直すことも必要であると考えております。
今回、選に漏れた作品には、創造性に富んだ作品や複雑な技法を駆使した作品など、素晴らしい作品が数多くあります。
そこで、いろいろな経験をお持ちの方々に、みんなの美術展展示作品を対象にキュレーションをお願いし、それぞれ注目する作品を選定していただき、コメントをいただきました。
これらを、キュレーターごとのバーチャル画廊として展示するコーナーを設けることと致しました。
近日開廊の予定で作業を急いでおります。
第1回みんなの美術展の作品展示は7月31日までです。それまでの間、バーチャル画廊とともに多くの皆さんに展示作品を楽しんでいただきたいと思います。
次回の公募展は、既にご案内しております通り、6月1日～7月31日までが応募期間です。第1回展に応募いただいた作家の皆さんはもちろんの事、多くの作家の方々のご応募を期待しております。
一般社団法人アマチュア芸術館
代表理事 矢島虎雄