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第13回みんなの美術展の表彰作品が決定しました

第13回公募展みんなの美術展に作品をご応募いただいた作家の皆さんありがとうございました。
今回も作家の皆様から多様な作品を応募いただきましたが、応募総数は99作品と低調でした。
そんな中でも、バラエティーに富んだ素晴らしい作品を拝見できます事は、主催者として大いなる喜びです。
応募いただいた作家の皆様には改めて御礼申し上げます。
表彰作品の選考に当たっては、従来通り“みんなの美術展”と同様にバーチャル画廊のオーナーであるキュレーターの皆さんの選考作品から、より多くのキュレーターに選考された作品について閲覧者の皆様の“いいね”評価も参考にさせていただきながら順に表彰作品とする方式を採りました。
キュレーションは前回同様の6名のキュレーターの皆様におこなっていただきました。

<受賞作品の発表>
今回は作品点数が少ないことに加え、キュレーターの皆さんの心を捉えた作品がそれぞれ異なる例が多く、各賞の選考に苦慮することとなりました。
その結果、表彰作品点数はみなーと大賞およびみなーと注目作品賞には各1点の計2点に絞られました。
また、みなーと特別賞は特別賛助会員皆さんの審査により1作品の決定となりました。

各賞受賞作品は以下の通りです。

みなーと大賞

平面作品部門

animal24

作者:あおたやまと

コメント:画面に隙間なく描かれた動物それぞれを、ためらいの無い筆遣いで描いており見事です。野生動物らしい緊張感のある鋭い眼差しも上手に表現され、見ごたえのある作品です。


みなーと注目作品賞

平面作品部門

生命の息吹(Breath of Life)

作者:JIANG ZHUOZHUO

コメント:ろうけつ染めの技法を用いて色数を抑えながら動植物の旺盛な生命力を上手く表現しています。モチーフの形や配置、色のバランスも見事です。


みなーと特別賞

平面作品部門

Utopia

作者:suzunoki

コメント:子どもの無邪気さと残虐さを淡い色彩を用いて見事に表現しています。


総評および今後の活動展開のご紹介

今回のみんなの美術展は、8月1日~9月30日を期間として公募を行いました。
今回もバラエティーに富んだ作品を興味深く拝見することができました。応募いただいた作家の皆様には改めて御礼申し上げます。
とは言え応募いただいた作品点数が少なかったことに加え、一人で多くの作品を応募いただいた作家さんも居りますので、応募作家数が減少したことが懸念事項です。
作家の皆さんには“My美術展”として、閲覧者の皆さんには身近な現術鑑賞の場として引き続きご支援をよろしくお願い致します。

次回開催日程:
次回、第14回公募展みんなの美術展は、通常の公募展となりますが、応募期間を短縮し2024年3月1日~3月31日までの1ヶ月間として開催を予定しております。
詳細は後日本Webサイト上でお知らせいたします。
より多くの皆様の作品ご応募、閲覧を期待しております。

<お願い>
以前よりお知らせしておりますが、バーチャルギャラリーで紹介された作品に関しましては、賛助会員、閲覧者など関係者から購入希望のある作品もありますので、作者の皆様へは個別に作品販売の可否をお伺いする場合があります。その際には対応をよろしくお願い致します。
また、キュレーターは6名の方に参加いただいておりますが、キュレーターとしてみんなの美術展の活動に参加いただける方を引き続き募集しています。キュレーターとしてバーチャル画廊のオーナーを希望される方は振るって応募いただきますようお願いします。
多くの作家の方々のご応募と多くの皆様のご支援を引き続き期待しております。


2024年11月28日
一般社団法人アマチュア芸術館
代表理事 矢島虎雄

 

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