ARTWORK

水温む候

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F10キャンバスにアクリル絵具

カテゴリー: 洋画
タグ: [第10回みんなの美術展応募作品, オリジナル, アクリル画]
冬の終わり頃に神社の池で泳ぐ鯉を見ていた時、装飾的なファザードが特徴のグダンスクの建物と目の前の鯉を組み合わせたらどんな感じになるだろう、と思ったのがこの絵を描くきっかけでした。グダンスク旧市街に立ち並ぶ建物は、装飾的であるがゆえに波乱の歴史を経た厳しさも漂わせている気がしてとても印象的でした。2022年静岡市民文化祭の美術展で「市文化振興財団賞」を頂いた作品です。

2018年末の退職を機に、ゆっくりとしたペースですが絵を描き始めました。はじめは静岡県立美術館のロダン館デッサン会に参加し、鉛筆デッサンを描いてましたが、2020年頃から着彩を始めました。アクリル絵の具で静物画を描くことが多いです。最近は、他者が自分の絵を見た時にどう感じるか知りたくなり、ネットで公募を探し応募することもあります。アマチュア芸術館に作家登録をするのもネットで「みんなの美術展」という公募を知ったからです。
受賞歴:第12回幸せさがし文化展 絵画の部 秀作、第28回RADデザイングランプリ 審査員特別賞、流山おおたかの森S・C グラフィックアワード2022 大賞

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