ARTWORK

A mask to act.

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Acrylic on canvas


カテゴリー: 洋画
タグ: [オリジナル, 第9回みんなの美術展応募作品, アクリル画, 未発表作品]
■作品キャプション
ワタシたちはみな、何者かを名乗るための仮面を求めて生きている。
それがないワタシでは、ワタシが揺らぐ気がして生きることができない。

■作品説明
この作品は、アイデンティティと人との関わりについての作品です。
自分は、人と関わろうとする時、まっさらな自分には自信が無くて、自分を名乗ることのできる役割で、自分を覆い隠している気がする。
会社員という肩書きを持つ自分。アーティストである自分。スケーターである自分。
この場ではどの役割を振舞うべきかを毎度考え、自分を覆っている。
自分を覆い隠す世界と、それを失った時の自己の揺らぎを表現しました。

四年制私立大学卒業後、2019年からイラストレーターとして創作を始める。
日常生活から着想を得た、ポップ且つメッセージ性の強い作品が20代を中心に支持を集め、活動開始からわずか半年で渋谷TSUTAYAでのPOPUPを開催。
数々の飲食店やアーティストとのコラボレーションを行い、2022年にはアメリカのR&Bシンガー、Pink Sweatsの新曲MVでアートワークを手掛ける等、幅広く活躍している。
2021年から、イラストレーションと並行して、アクリル絵の具とキャンバスを用いた平面作品の制作を行なっている。
作品制作で大切にしていることは、自らのアイデンティティについて迷うような出来事、その時の内なる感情の揺れ動きを元に制作すること。なぜなら、アイデンティティの揺れ動きを作品に残すことで、自身の輪郭がくっきりして、迷いが昇華される感覚があるからだ。
作品は普段、自ら個展を企画し発表している。営業、ディレクションを含めて全て自身で行っている。今後も作品を作り、さまざまな人に自分の作品を見せていきたい。

▪︎出展歴
 個展 5回(2019,2021,2021,2022,2022)
 グループ展(2020,2021)
▪︎受賞歴
 無し
▪︎最終学歴
 法政大学キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科

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